
これは「ヘルプマーク」といいます。
義足や人工関節、内部障がいや難病、妊娠初期、発達障がいなどの、外見からはわからない方が、周囲に援助や配慮を必要としていることを知らせるマークです。
周囲に支援や援助を促すことを目的としています。ストラップをカバンなどにつけていることが多いようです。
【ヘルプマークを持っている方への配慮の例】
⑴電車やバスなどの公共交通機関で席を譲る
外見では健康に見えても、疲れやすかったり、吊革につかまり続けるなど同じ姿勢を保つことが困難な方がいます。また、そのような方が優先席に座っていると不審な目で見られストレスを受ける事があります。
⑵駅や商業施設などで声をかける
交通機関の事故など突発的な出来事に対して臨機応変な対応が困難な方や、立ち上がる、歩く、階段昇降などの動作が困難な方がいます。
⑶災害時、安全に避難するための支援
視覚障がいや聴覚障がいなどがあるため状況把握が難しい方、肢体不自由などにより自力での迅速な避難が困難な方がいます。